文学者の軌跡、「五足の靴」の道程で欠くことのできない九州の陸路、西海岸下田。そこで彼らが目にしたものは、大海に広がる真紅の夕焼け。それは、異国の地で燃え上がる南蛮文化の情熱の色なのかもしれません。
天草下田温泉 望洋閣周辺には明治時代に活躍した有名な詩人、与謝野鉄幹(与謝野寛)、北原白秋、吉井勇、木下杢太郎、平野万里らが天草の異国情緒に憧れて旅をした道がございます。
五足の靴文学散歩道は、彼らが歩いた山道をそのまま保存したものです。白秋の「邪宗門(じゃしゅうもん)」は、この旅をもとにまとめた詩集と言われています。詩人に思いを馳せて、クルスのきらめきにも似たサンセットラインをあなたも歩いてみませんか?
当館から、昭和を代表する詩人野口雨情(1882~1945年)が作詩した「下田温泉小唄」の雨情直筆の歌詞が見つかりました。
最近では歌える人がほとんどいなくなり"幻の歌"となっていた曲ですが、当時の歌い手を捜し当て、下田温泉祭にて、地元の民謡団体が再現いたしました。下田の情緒が感じ取れる演奏を御覧ください。
※天草テレビ提供
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青い海原を自由に泳ぐイルカの群れを目の前で見ることができる五和町の「イルカウォッチング」。
周辺に生息する約300頭のイルカが華麗なジャンプで出迎えてくれ、ご覧になられた皆様に言葉も出ないほどの感動を与えてくれます。
心と体がリフレッシュできること間違いありません。
当館のスタンダードプランにイルカウォッチングのコースを加えたプランもございます。天草の大自然を五感で感じてみませんか。
※船には定員があり、ご予約の方が優先となりますので、必ず事前にご予約をお願いいたします。
当館そばにある観光案内所に併設された立ち寄り足湯「五足の湯」では、気軽に天然の下田温泉と素朴な温泉街の風情をお楽しみ頂けます。
当館正面の海岸沿いに連なる荒々しい岩肌は迫力満点。館内では釣り道具のレンタルサービスも行っておりますので、外洋ならではの釣りもお楽しみ頂けます。
当館から車で30分ほどの小高い丘の上に建つロマネスク様式の教会が「大江天主堂」です。美しく心洗われるような教会です。
心に沁みるような音色で、アンジェラスの鐘が響いてきます。
明治以来3回の建て直しが行われた現在の教会は、昭和9年、ハルブ神父により創建されました。「海の天主堂」とも呼ばれ、渚百選、日本のかおり風景100選などに選ばれています。
下津深江川沿いにある落差が10m近くある迫力ある滝です。自然の迫力もさることながらマイナスイオンたっぷりのスポットに身も心も癒されます。
天草西海岸を代表する岩礁で、十三仏公園側から見ると象の形をしてユニークです。
また、スキューバダイビングのスポットとしても人気の場所。国指定の名勝天然記念物です。
牛深海中公園は、雲仙天草国立公園の中にある日本で最初の海中公園。「サブマリン号」では、色とりどりのサンゴをはじめ、亜熱帯の魚たちを間近に見ることができます。
色とりどりのサンゴや海藻などがある、豊かできれいな熊本の天草・牛深の海でダイビングを楽しめます。
海水の力によってできたと思われる変形岩で、女性の乳房にそっくりな形。直径は約1.5m。干潮時にしか姿を現しませんが、直に触ると「胸が大きくなる」とか、「母乳がたくさん出る」などのご利益も噂されています。
ビジターセンターでは、雲仙天草国立公園の内容を紹介するとともに天草地域の魅力ある自然景観、歴史、文化環境等についての情報を発信しています。富岡城は、天草島原の乱で一揆軍から攻撃を受けた場所として有名です。